日本の天気データの取得について
天気データと自社の売上データなどの相関分析をしたいという要望が良くありますが、比較的簡単に日本の天気データを取得する方法がありますので情報を共有いたします。
・使用コネクター:NOAA Historical Weather
①USの大洋気象庁NOAAの下記サイトからWebServiceAPI Tokenを取得し、接続のCredentialsに設定する
https://www.ncdc.noaa.gov/cdo-web/token
②設定のREPORTでDaily Summariesを指定
③UNITSでStandardを指定
④STATION ID(S)で添付のExcelのStationIDを指定。
IDはカンマ区切りで複数指定も可能
(※IDとしてGHCND:を頭につけるのがポイントです)
⑤DAYS OFFSETで何日前までを取得するかを設定
⑥DAYSで何日間のデータを取得するかを設定
これでDailyの日本の130拠点くらいの最高気温、平均気温、最低気温、降水量、降雪量が取得できます。ただし、データは直近のデータはなく5日前くらいまでのデータの取得が可能なようです。
ただし、気温は華氏表示なので、 「(華氏 - 32) ÷ 1.8 = 摂氏」の式で℃に変換する必要があります。
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コメント
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NOAAから発行されるTOKENは10日ほどでExpireしてしまいますので、定常的なモニタリングには難しいかもしれません。
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